持倉鉱山

■阿賀の鉱山Ⅱ(2021年)

阿賀町内には、草倉、持倉、三川などの大きな鉱山跡があり、草倉には足尾につながる深い歴史、三川には選鉱場の遺構、そして持倉には天空の城ラピュタを彷彿とさせるカラミ煉瓦の事務所跡の建物の遺構が残ります。

昨年開催した第一回から引き続き、今年は定番の事務所跡にくわえ、あまり知られていない持倉鉱山の「亜鉛精錬所」跡を中心に巡り、持倉鉱山についての理解をさらに深めます。※川を渡渉する場所あり。

 

日時:2021年11月13日(土)10時集合/14時30分 解散予定

集合場所:道の駅みかわ・巨木の里駐車場(トイレ側)

   新潟県東蒲原郡阿賀町岩谷286

参加料:1,000円(野外保険、資料、ガイド料など)

募集人員:20名(要予約)昼食持参

講師:市原猛志氏(熊本学園大学商学部 講師)

持ち物:長靴、山歩きの支度(特に濡れてもいい足回り)、雨具、水筒、帽子、手袋、筆記用具、など

主催・問い合わせ・申込み:阿賀まちづくり株式会社 TEL.070-8987-3747

●市原猛志氏プロフィール

1979年福岡県北九州市生まれ。大学学部生の頃より近代建築を中心とした産業遺産の研究活動を続け、2009年九州大学人間環境学府都市共生デザイン専攻修了、博士(工学)。九州大学大学文書館、九州産業大学景観研究センター、九州大学百年史編集室、北九州市総務局総務課(仮称)平和資料館勤務を経て、現在熊本学園大学商学部講師。九州大学大学文書館協力研究員、北九州市門司麦酒煉瓦館の館長職(非常勤)を務める。

世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に関する福岡県関連事業の監修や大分県の日本遺産推進委員会委員など歴任、2013年より産業遺産学会(旧称:産業考古学会)理事。地域活動としては門司港の料亭「三宜楼」や旧小倉警察署庁舎の保存活動をNPO法人理事として関わったほか、北九州工場夜景ツアーやまちあるきツアー、世界遺産見学ツアーなどの観光事業に関しても講師・監修を行っている。「るるぶ産業観光 北九州市」・北九州市産業観光パンフレット・同戸畑区近代化産業遺産パンフレット監修、主な著書として『産業遺産巡礼』(弦書房・2019)、『産業遺産を歩こう』(共著・東洋経済新報社)、『北九州の近代化遺産』(共著・弦書房)、『日本炭鉱都市』(共著・ライフ出版社(韓国))など多数。


●スケジュール

9:30 受付開始

10:00 開会(趣旨、行程説明)

10:15 持倉鉱山方面へ車で移動(スタッフ先導、それぞれ参加者本人の車で移動)

10:45 歩き始め

11:40 鉱山事務所跡 自由行動 昼食 13:00発

13:20 亜鉛精錬所跡 14:00発

14:30 駐車場所到着 解散



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211113阿賀の鉱山.pdf
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